今月の注目素材

【ふきのとう】

早春に土の中から顔をのぞかせるふきのとうは、春を真っ先に告げてくれる山菜で、「春を告げる山菜」とも呼ばれています。独特の苦みには、フキノール酸、ケンフェノール、アルカロイドなどのポリフェノール類が多く含まれ、胃を丈夫にして腸の働きを整える働きに優れています。フキノール酸は血中のヒスタミンを減らし、花粉症の予防や咳止めに効果があるといわれ、ケンフェノールが発がん物質を除去し、アルカロイドが春のだるさや疲れを解消する働きを持っています。香り成分はフキノリドで、胃腸の働きを高める働きがあります。ふきよりも、カロテンやビタミンCを多く含んでいます。

【新玉ねぎ】

たまねぎと言えば辛み成分の硫化アリルの一種、アリシンのパワーに注目です。アリシンにはうれしい3つの効能があります。まず疲労回復ビタミンのビタミンB1の吸収を高め、疲労回復を助けてくれます。次に胃腸の働きを助けてくれるので整腸作用と食欲増進効果が期待できます。最後に、血液サラサラにして生活習慣病を予防してくれます。

【桜えび】

えびの栄養成分には、ビタミンE、カルシウム・亜鉛・銅などのミネラル成分、カルシウム、たんぱく質などの栄養成分があります。えびは亜鉛や銅といった一般の食材からは摂取しにくい栄養成分を豊富に含んでいるほか、タンパク質が多い割りに低脂肪であるためダイエット食材としてもおすすめです。同じ美容という面ではコラーゲンも海老には豊富に含まれ、美肌効果が高い食材としても注目を集めています。えびの栄養成分には上記の他にもDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)と呼ばれる栄養成分もあり、これらDHA・EPAは動脈硬化予防・高血圧予防に効果があります。

【鰆】

鰆の栄養成分の種類には、ビタミンB2・ビタミンB3(ナイアシン)・ビタミンD、カリウムといった栄養成分があります。鰆の健康効能として美肌作用・口内炎予防・冷え性改善といった効能や、カルシウム吸収の促進・骨粗しょう症予防などの効能、利尿作用の効能があるのは上記の栄養成分の働きによるものです。また、鰆にはDHAやIPA(EPA)といった「不飽和脂肪酸」と言われる貴重な成分も多く含まれており、さわらを食べると視力回復・心筋梗塞の予防・動脈硬化の予防・脳卒中の予防といった効能を得ることが出来ます。

【春キャベツ】

キャベツの栄養成分の構成割合ではビタミンC・ビタミンU・食物繊維が大きくなっており、様々な健康効能を人体へもたらしてくれます。ビタミンCは、かぜ予防・がん予防・ストレス解消・美肌作用などの効能があります。キャベツの葉っぱ4枚分を食べるだけで1日に必要なビタミンCを摂取出来ます。そして食物繊維には腸内の善玉菌を増やすと供に悪玉コレステロール菌を除去する働きがあり、高血圧の予防・糖尿病の予防・便秘解消といった効能をもたらす栄養成分です。

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